大企業が支配する多様性のない世界

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概要

まとめ
●Windowsを作っているMicrosoftがsurfaceというパソコンを作るのはおかしい。
●Windowsの力が100%発揮できるようにsurfaceを作ることができるし、逆にsurfaceに有利なようにWindowsを変更することもできる。
●既存のパソコンメーカーはsurfaceに勝てない。
●同じようにiPadのキーボードも、サードパーティーの会社が作っていたが、Appleがスマートキーボードを作って、サードパーティーが開拓した市場を奪う。
●大きな企業が小さな企業を真似て市場を奪う。こんなことをしていたら、発展的未来はない、のではないか。

surface

私はMicrosoftがsurfaceを発表した時に震えました。
「やばい」
MicrosoftはOSのウィンドウズを販売し、パソコンそのものは作っていなかった。だけども、今後はAppleと戦うために売っていくことになった。それはひっくり返せば、既存のパソコンメーカーの終わり。パソコンメーカーが広げたパソコン市場をMicrosoftが奪い取るのです。そういう見方も十分出来るでしょう。MicrosoftがOSを作っている以上、パソコンメーカーは逆らえない。また、MicrosoftはWindowsをsurfaceに適したデザインに好きなようにチューンナップできるし、逆にWindowsの能力を最大限に引き出すようにsurfaceを組み立てることも出来る。既存のパソコンメーカーが勝てるわけがない。surfaceと並存できるのは新興国の格安パソコンだけでしょう。
他者が広げた市場を、後から奪い取る。
そういう手法を大きな企業は取れます。
特に、IT業界では顕著。
最近では、月額無定額音楽サービスの分野でSpotifyからアマゾンとグーグルとAppleが削り取ろうとしている。
大企業が新興企業の斬新なサービスを真似て奪い取る。なんてイノベーションのないことをするのか。でも、競争社会というのはそういうことです。問題はあるが、違反ではない。でもねぇ。
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iPadのキーボード

他に、これはなぁ、と思うのは、iPadのキーボードですね。iPadにはキーボードがありませんでした。Appleは作っていなかった。タブレットにキーボードをつけるんならノートパソコンを買えばいいだろ?とAppleは考えた。需要がないと踏んだ。そこでサードパーティーと呼ばれる、Apple以外の会社がキーボードを作っていたのですが、徐々にタブレットにキーボードをつけるように世の中がなっていくと、2016年にiPad Proが出た時にApple社がスマートキーボードを出しました。このスマートキーボードは、従来のBluetooth接続ではなく、iPadproに新たについたスマートコネクターで接続します。Bluetoothの接続はワイヤレスで若干ですが遅延があるのです。しかし、スマートコネクターはワイヤレス接続ではなく、ちゃんと「接触」して繋がっているので、遅延がない。
Appleはキーボードを作るためにiPad自体にそんな工夫が出来るのです。なぜならiPadをAppleが作っているのだから。今までキーボードを作っていたサードパーティーの会社がAppleに勝てるでしょうか。そもそも同じ土俵じゃない。Appleはサードパーティーのアイデアに自社の強みをプラスして、数段上の商品を作ればいいのです(しかも実際にそれが出来る)。そうすれば、Appleはサードパーティーが開拓した市場をかっさらえる。これじゃサードパーティーは生贄です。
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つまらない未来

このままいくと、Google、Amazon、Appleがすべての分野を牛耳る未来しかないんじゃないかと疑いますね。どこかでブレーキは必要なんじゃないかと、最近思うようになりました。

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Page 24 テレビが面白くなく感じるのは「信頼」じゃないか??
Page 25 youtuberの崩壊? googleはこう考えている
Page 26 大企業が支配する多様性のない世界
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